昔の大河ドラマが面白い!『秀吉』第一回から第三回まで、感想を述べていきたく候

昔の大河ドラマが面白い!このところ、1月くらいからずっと、大河ドラマを見て過ごしていると言っても過言ではない。

きっかけは、戦国時代フリークな上司からの強いススメで、『武田信玄』(1988年)を見たこと。歴史や武将の人となりを知ることで知的興奮が異様に刺激されることと、大河ドラマの演出の迫力に圧倒されたことで、すっかり引き込まれてしまった。

子供の時からこの世界観を知っていれば、僕は日本史を先行していたに違いない…

 

そんな僕が、子供の頃の記憶に唯一残っている大河ドラマが『秀吉』(1996年)である。

父さんが毎週欠かさず見ていた。僕は何となく一緒に見ていただけだが、それなりに楽しんでいたと思う。この時の体験によって、僕の中の秀吉像はすっかり「竹中直人」になってしまった。

そんな名作『秀吉』を、今まさにプレイバック中!感想を述べていきたく候。

 

第一回 太陽の子

ふんどし一丁大根丸かじり

ふんどし一丁大根丸かじり

天文22年(1553年)夏、尾張・中村郷の農家の倅・日吉(竹中直人)は、いつか戦国の世で出世したいという夢があった。偶然知り合った明智光秀(村上弘明)とともに、尾張の大名・織田信長(渡哲也)の堂々たる武将ぶりを目にし、感銘を受ける。信長の側室・吉乃(斉藤慶子)の屋敷に出入りする機会を得た日吉は、弘治3年(1557年)冬のある日、信長の草履を懐で温めたことが気に入られ、小物頭に取り立てられる。

さあはじまりました!ふんどし一丁、もしくはずた袋を身にまとった竹中直人(=秀吉)が落ち着きなくせわしなく、走り回ります。大河ドラマの第一回は長いので、感想も少し長めにお伝えし候。

その猿顔ゆえに、周囲からは常に馬鹿にされあざけられ…よっぽど辛い境遇で育ってきたんでしょう、子供に泣かれて、悲しくて秀吉も泣き出すシーンには同情せずにはおれませぬ。しかし、そんな、身分もいでたちも、境遇さえも底辺な日吉(=秀吉)が後の天下人になる。それが歴史上の事実。いったいどうやって??その物語にロマンを感じずにはいられない。こここそが最大の見どころですね。

「城持ち大名になる」と夢語るだけで家族に爆笑される…

「城持ち大名になる」と夢語るだけで家族に爆笑される…

その他も見どころ満載。

  • 信長との出会い…信長の子供に「猿、猿」と言われてからかわれる日吉。それを見て「猿ではない、人じゃ!!」と言って我が子を叩く信長に、日吉感涙。胸が熱くなる。
  • 日吉、出世の第一歩…信長から小物頭へ任命。きっかけは、あの有名な「冬の寒い日に、ワラジを胸に抱いて温めてから差し出す」行為。何としても信長に奉公して尽くしたい日吉の心意気と、それを汲み取る信長。信長がいなければ、後の天下人・秀吉はなかった。この二人の関係に、今後も物語が進むにつれて胸が熱くなること間違いなし。
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    信長のワラジを懐に抱いて温める日吉

  • 日吉の出世を唯一信じる母の存在…「俺は城持ち大名になる!」そんな夢を語れど、みんなから馬鹿にされて泣く日吉を、唯一信じて励ます母。それが日吉にとっての支えに。ここも、胸熱。後お母さんのキャラが良い。底抜けに明るい。

そして最後に、欠かせないのが、おね。後の秀吉の正室(=妻)。何といっても、めちゃくちゃカワイイのである。僕が子供の時の唯一記憶に残っている大河ドラマが『秀吉』であったことは、このおねの存在が大きかったのかもしれない。大河史上No.1ヒロインである(勝手に決定)。

今日のおねさん part1

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おねに出会って「ユメステネェ」と呟く日吉に、激しく共感。

 

 

第二回 桶狭間の奇跡

大将首をとるチャンスだ日吉!

大将首をとるチャンスだ、いけ!日吉!!

尾張統一を果たした信長の、次の強敵は今川義元(米倉斉加年)だった。永禄3年(1560年)5月、義元が約3万の兵を率いて進軍を開始。信長は桶狭間で休息中の今川軍に奇襲をかける。雷雨の中、不意をつかれた今川軍は混乱し、信長はわずか3千の兵で勝利を収める。

第二回にして、あの歴史に名高い大逆転劇・桶狭間の戦いが登場。もう目が離せません。この戦いの顛末については、諸説あって各種大河ドラマでも色んな描かれ方をしているので真偽の程は分かりませんが、『秀吉』では当時足軽ですらなかった日吉も参戦しています。タイトルが『桶狭間の奇跡』とされているくらいだから、「おいおい、まさか日吉が今川義元を討ち取っちゃうのかよ…」と想像しましたが、さすがにそんな出来すぎた話ではなかったようで… 日吉は終始ビビッて震えていました(笑)

「怖いよ~」と叫ぶシーン(笑)

「怖いよ~」と叫ぶシーン(笑)

今川軍4万を、織田軍3千で撃退し、かつ敵の大将首(=今川義元)もとる、それ自体が「奇跡」だったんですね。
ちなみに「信長が勝てるわけない」と逃げ出す領民がほとんどの中で、「必ず勝つ」と信長を信じて馬に海馬を与える日吉とそれを目の当たりにする信長。またひとつ、信長の信を得る日吉でした。

その他みどころ

  • 後に秀吉にとってキーマン的存在になるであろう前田犬千代の立ち回り…日吉のために信長の家臣の首を切って、信長への出仕をとかれます。今風にいえばクビ。
  • 日吉の友人・がんまく(=後の石川五右衛門)は、織田軍の足軽のくせに逃げ出す…2人の将来の明暗が大きく分かれた瞬間でした。
  • 今川義元のうつけ感(笑)…多くの大河ドラマで、今川義元はぶれずに「うつけ者」として描写されている。ある意味、すごい笑 本作では、鉄砲を見れば「戦の雅は刀と槍と弓での合戦」と言う。太りすぎで馬に乗れないので、輿で移動している。(だから移動中の休憩がいちいち多くて、織田に地の利がある桶狭間でも休憩・宴会していて、奇襲されて討ち取られた笑)「蹴鞠野郎」とか「おじゃる」とか、後世の人に馬鹿にされているのもいたしかたなし…(T_T)

今日のおねさん part2

日吉を無視して信長におにぎりを渡そうとするおねさん

日吉を無視して信長におにぎりを渡そうとするおねさん

この後、猿(=日吉)におにぎりを奪われ、かつプロポーズされ、周囲の人から笑われるという散々な目にあいます。

 

 

第三回 運命の花嫁

おねさんがおちた!

おねさんがおちた!

浅野又右衛門の養女おね(沢口靖子)に一目惚れした日吉。必死に求婚するが、最初はにべもなく拒絶するおね。しかし、次第に心を引かれ、やがて盆踊りの夜、二人は結ばれる。信長は二人の婚礼を祝福し、日吉に木下藤吉郎秀吉の名を与える。

待望の、おねさん回でした。

ツンデレなおねさんからスタート。それがふとしたことで、日吉にホの字になっていきます… ふぅ、案外、チョロインだったな(´・ω・`)

※チョロイン=チョロい、ヒロイン。漫画のレビューブログなんかでよく使われている。僕はヤマカムさんで知り、拝借しております。

ツンからデレになった瞬間

ツンからデレになった瞬間

そして一気に祝言へ。とんでもないボロ小屋から、日吉とおねさんの新生活がスタート。白無垢姿のおねさんは、まさに掃き溜めに鶴。ふつくしい…
信長も祝福。お祝いで羽織っている上着を日吉に与える。カッコ良すぎ。そして日吉と野駆けに行き、大きな木の下で日吉に【木下藤吉郎秀吉】の名を与える。第一回で日吉が信長に「親のように思っております」と言うのだが、信長が本当に日吉を我が子に認めたような瞬間で胸熱。

燃えたぎった秀吉は仕事の鬼となり、あの超絶に美しいおねさんとの新婚初夜をほったらかしにして、夜通し仕事します。ハァぁ!?秀吉許すまじ…

今日のおねさん part3

白無垢のおねさん

白無垢のおねさん

惚れたooo(ノω・`*) ゚+。:.゚♪ ゚+。:.゚ ♪

 

本日は以上です。

EPIC!

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