【東京移住の経緯】転勤か転職か、人生の岐路に立つ

~前回のあらすじ~

ヘッドハンティングというやつかもしれない。

 

 

 

・・・いやいや!

そんなたいそうなものじゃなくて、

実はその人とは1年くらい前からそういう話をしていた。

「いつかウチに来いよ!」 とか、

「会社大きくするから待っとけよ!!」 とか、、

そんな有難いお言葉を会うたびに頂いていた。

 

 

ただ、「来てくれないか?」と、真に迫る感じで訊かれたのは初めてだった。

 

 

まさか今、このタイミングで ですか?

 

二つ返事で「Yes」とはとても言えなかった。

むしろ、「まさか今、このタイミングで ですか?」と、相当困惑した。

 

すごいタイミングだったと思う。

状況を整理すると…

  • 会社で1ヶ月後の東京転勤が決まっている
  • いちお部長職という名目でマイルストーンや業務フローをつくっている
  • 誰も部長だとは思ってないが本社は歓迎ムードで、とても期待されている感じはする
  • 新規採用で素晴らしい人材と巡り会い、実はこの日に内定を出した
  • 大阪の後輩も、栄転だと思って文句ひとつ言わず引継ぎを頑張っている

 

 

・・・

いくら栄転(笑)とは言えども。

【東京移住の経緯】その本社転勤は、たぶん栄転だったのでしょう(笑)

2017.08.23

 

正直、本社での自分の待遇がどうであれ、今このタイミングで会社を辞めるという選択はとても出来ない。

この瞬間の僕の感情は、この誘いを断固拒絶していたことを明確に覚えている。

「今じゃない」

と。

 

 

その人の思い

 

もちろんその人は、僕に相当な負担をかけることだということをちゃんとわかっていた。

ただ、その人にも、のっぴきならない事情があった。その詳細は書かないけど。

差し迫っている会社の問題に対処しつつ、かつ会社の推進力となれる人材、そして何より自分の分身を必要とされていた。

 

…魅力的な人だ。

不思議と人が付いてくるタイプだ。

僕がその人から学ぶべきことはたくさんあるように思う。

自身の1社目の会社経験から、そんな風に尊敬できる人が上司であれば日々の仕事に段違いのハリが出るということも、よくわかっていた。

 

そして、この誘いを断ればたぶんもう次はない(あったとしてもその人の分身としてではない)だろうという確信に近い憶測があった。

そのことが、更に僕の心に重くのしかかってきた。

その人の思いに応えるなら

「今しかない」

と。

 

 

転勤か転職か

どっちを選んでも、失う物がある。

両方をたてることは出来ない。

こんな難しい選択肢が過去にあっただろうか?

そこはまさしく、人生の岐路だった。

 

 

 

 

そして僕は・・・

 

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

その日は何も言えなかった。

岐路の手前で立ち止まって、とりあえず日本酒に逃げた。

お互いに気分がよくなってその日はおひらきにした。

 

 

 

おひらきの後、ホテルの最寄駅までは地下鉄で3駅ほどだったが、1駅と待たずに熟睡してしまった僕は降りるべき駅を通り過ぎて見知らぬ土地の終点まで行ってしまい、さらに不運だったのはそれが終電だったということだ。

歩いて帰ろうかとも思ったがMAPを見て一瞬であきらめ、タクシーで7~8000円をかけてホテルに戻った。

…これが岐路を誤るということだ(笑)

くわばら くわばら

つづく

【東京移住の経緯】判断基準は極めて利己的に、打算的に、自分のために

2017.09.12

 

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