みんな間違ってる?報連相(ホウレンソウ)じゃなくて、相連報が正しい順序

 

前回の『新卒で入社したのは、見た目はホワイトで中身がブラックな企業だった』という記事で述べた通り、俺は1社目の営業の労務環境についていけなかったなりにも、今でこそ財産と言える働き方の基礎を多く学んでいたと思う。

そしてそこには尊敬している人もたくさんいた。

 

…その1人で、その会社史上もっとも若いくらいで課長になった人がいる。

黒縁メガネ・背が高い・声がデカイ・プレゼンうまい・イケメン・歌もうまい・超コワイと、いかにも仕事できる感じの実際超仕事できる人だった。新卒新入社員向けの会社ドキュメンタリー映像の主役でもあり、誰もが「この会社でこういう風になりたい」と憧れていた。そんな人はどこにもなかなかいないと思う。

 

そんな人と一緒に営業まわってた(しかも運転もしてくれていたw)2年目くらいの頃、その人が俺に教えてくてたことが今回のテーマだ。(便宜的に以下からはその人のことを「課長」と言います)

課長「ちゃんぺい、みんな報連相・ホウレンソウ言うけど、本当は順序が逆やからね!?相談、連絡、報告の順除が正しくて…意味わかるか?」

いきなりこんな問答をされて、びしっと答えられる新人とかおるんかな。だいたいのビジネス書には「報連相をちゃんとしよう!」としか書いてないしなw

 

そして説明を聴いて、当時はなんとなく理屈として理解はしていた。しかし、本当の意味で理解できたのはここ数年だと思う。

どういうことだったのか?

 

巷でよく聞く報連相(ホウレンソウ)とは?

単なる語感のよいビジネス用語でしかない

もちろん、報告・連絡・相談のことだ。それを知らない会社員はおそらくいないだろう。

しかし「報連相」「ホウレンソウ」と、その語感のよさばかりが1人歩きしている感が確かにいなめない。まるで「報連相」というフレーズが1つの意味を持つ単語であるかのようになってしまっている。「要は上司にちゃんと話すことでしょ?」みたいな。

 

しかし実際は違う。「報連相」を理解するには、まずその用語をつくる3つの単語についてその要素ごとにそれぞれ理解する必要がある。

 

課長「まずそれをちゃんと理解してるか?」

そうおっしゃっていた。

 

報連相を形成する3つの単語を正しく理解する

簡潔に書こう。

 

・報告とは?…結果について述べる事で、完了形である。

 

・連絡とは?…現況について述べえる事で、現在進行形である。

 

・相談とは?…これからどうするかを話し合う事で、未来形である。

 

 

そして報連相(ホウレンソウ)は順序が逆

「報告」をまず先にされても困るということ

上記の3つの単語の意味をちゃんと理解できていないのか、はたまた「報連相(ホウレンソウ)」というフレーズの語感のよい順序に引っ張られているせいか「報告」しかできない人間が多くて困ると、課長は嘆いていた。

つまり、相談もなしに勝手に憶測で現場に入り連絡もなしに事を終えてから報告だけはちゃんとしてきて、そこから「どうしましょう?」みたいな状況をつくるなということだ。

 

正しい順序は相談⇒連絡⇒報告だということを理解すべき

単語を時系列に並べてみても、相談⇒連絡⇒報告が正しい順序だということが分かるはずだ。つまり…

 

・現場に入る前に相談しろ(未来形)

・現場に入って悩むことがあったらすぐに連絡しろ(現在進行形)

・全て終わってクローズしたら報告しろ(完了形)

・そしてまた今後の事を話し合おう(相談、未来形)

・・・(以下繰り返し)・・・

 

こういう生産的なサイクルを、その課長は求めていたのだ。

 

課長「わかった!?」

当時の俺「ハイッ!!」(なんとなく笑)

 

 

まとめ:報連相(ホウレンソウ)とは?

  • 単なる語感のよいフレーズでしかない
  • 報告・連絡・相談 それぞれの意味を正しく理解すべき
  • 報告だけちゃんとされても上司は困る
  • 現場について相談をして、現場から連絡をして、最後に現場外で報告をする。それが生産的な正しい順序だということ

 

これについては、意外にも理解していない人が多い。だからその課長は、意図的にまず相談の場が生まれるよう考慮して部下のマネジメントを行っていた。相談の場が処刑場みたいでめっちゃコワかったけどwww

 

・・・

ちなみに転職した次の会社では、そもそもこの報連相の場がほとんどなかった(笑) 形骸化した日報だけが、そこにはあった。誰もたいして見ていないのに、なぜか提出を義務づけられている日報だった。意図的に相談・連絡・報告を行おうとしても、どちらかというと皆ウザそうだった。「部下のマネジメント」という概念自体がその会社には無く、良い成果の報告だけが求められていた。

だからこそ、それを反面教師にして当時の課長がおっしゃっていたことが骨身に沁みてよく理解できたのかもしれない。

 

また更にそこから、日本の賃金労働においてなぜ正しく相談・連絡・報告ができない人が多いのか?ということの根本的理由も見えてきた。

ここからは、独自の仮説を述べていく。

 

☞つづく

 

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