東京の外国を抜けて

葛飾区の某駅から千代田線一本で湯島駅まで行けば、そこから徒歩10分ほどで上野公園に行けることに気付いた。息子を上野動物園に連れて行きたいけど事前に予約が必要なので思いつきでは行けず。だからその代わりというわけではないけど、「ノグチ・イサム 発見の道」という東京都美術館の彫刻展覧会に連れて行ってみた(8月29日まで)。人のブログを見て同い年くらいの子供を展覧会に放っておられた様子を知って「ウチの息子も…!」と真似したくなったのだ。*1

実際に子供を歩かせてみると、速攻でスタッフにマークされた(笑) かなり神経質に動きを監視されて指導される。指導って言ってもあくまで優しく丁寧に、だけど。「お子さんと手をしっかり繋いで、館内ご覧下さいねー♪」や「パパとしっかりお手てつなごうねー♪♪」とかそんな感じ。

しかしそれに応じて子供を止めるとイヤイヤ言って泣き出す。とりあえずそそくさと2階に移動してみても、おそらくインカムオペレーションによって再び別のスタッフから速攻マーク。 まあ確かに子供は彫刻触りたがるしね。スミマセン、趣旨を勘違いしておりました。なんならノグチ・イサムの彫刻にまたがらせるくらいのつもりでやって来たんです。何とかベビーカーに乗せても大声出すのでそのたびに周囲の目線が気になって… 結論、ウチの子供に美術館はまだ早いかったようで。

息子がまたがって良いと思っていたノグチ・イサムの代表作

ノグチ・イサム 発見の道


美術館を出て公園で子供を放つ。そしたらこの日から急に「ベビーカーを引いて歩く」という行為にハマったようで

上野公園
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しばらくこのまま歩かせることに。そしたらすぐに上野公園を出て、吸い込まれるように彼は真っすぐ「アメ横」へと歩いて行きました

東京上野 アメ横へ

異国感がすごい。うちの息子、バックパッカーみたいじゃない?

3年前に観光で行った時は人混みすごくてあんまり店とか見てなかったけど、時勢のためこの日は人が少なくてよく見える。露店の雰囲気がもはや外国ですね。それにこのご時世に酒とタバコOKのお店もあるなんて。アレ? 立ち呑みスタイルだったら別にいいんだっけ??

浅草のホッピー通りを初めて知った時には感動して連れて行きたい友達を思い浮かべたけど、アメ横はディープ過ぎて誰も思い浮かばない(笑) 息子よ、なぜここを歩く… なんか圧倒されて、行く前はアメ横で肉食べたいとか言ってたけど食べれなかった。


肉は食べそびれたけど、上野に来たらこれは絶対に食べると決めているものがある。アメ横を通り抜けて更に10分ほど歩く。湯島駅へと戻る方向なのでちょうどよかった

うさぎやのどら焼き

うさぎやのどら焼きって本当に美味しい。東京で暮らすようになってからどら焼きが有名なお店を他に3~4店くらい巡ったけど、うさぎやがいちばん好き

息子にもこの味を教えてしまった。大きなお口をあーんああーん♪ …なんとか餡を食べさせまいとする母と、なんとか一口で奥の餡まで到達しようとする息子の攻防戦でした。


以上、上野公園からアメ横経由してうさぎやまでおよそ1kmの旅。息子もベビーカーを引いて完歩。すごい、今まででいちばん長く歩いたんじゃない?

*1
参考にしたブログは「荒川区に住んでます」です。改めて投稿を見返すと、ちゃんと子供をベビーカーに乗せておられる。そりゃそうか、勝手に勘違いしておりました。ちなみにウチの子は無限の空間を表す”ヴォイド”という作品を見て「ぼちゃん!ぼちゃん!」と言いましたよ(息子の「ぼちゃん!」はドーナツの指す)

イサム・ノグチ展とバッファローウィング – 荒川区に住んでます-うちの夫観察絵日記-
まだまだ緊急事態宣言下ではありますが……。 こっこと上野の東京都美術館で開催中の『イサム・ノグチ 発見の道』展に行ってきました。 昨年10月からの予定だった展覧会が延期になって、ずっと楽しみにしていたのでひとまず無事に見ることが出来て嬉しい。 ”彫刻と空間とは一体である”というノグチの思考に基づき、「彫刻の宇宙」「かろみの世界」「石の庭」の3章に分けた展示空間で彼の芸術の「発見の道」を体感する展示です。 こっこにとっては、昨年夏に行ったピーター・ドイグ展、そして今年の3月に行った吉田博展に続く人生3回目の美術展覧会。 吉田博展では大好きな鳥の絵に「ぴよぴよォー!!」と興奮してしまい、そそくさと…
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