「人を嫌いにならないこと」です
昨年一年間常に心に思い続けて、何とかやってこれました。そしてそれによってとても前向きなエネルギーが内から湧いてくることを実感しています
ただ、油断するとすぐ嫌いになっちゃうんで笑
振り返れば、人を嫌ってばかりの人生だった…
人を嫌うと盲目になる。本能的に反射的に人の欠点を責めてすぐに自分を正当化してしまう
安易にダメ出しするよりも、良い所を見つけるほうが何倍も難しい。そのことを意識しながら日々過ごしていると、ある意味そんな簡単なことで、本能を理性でコントロールする習慣を整えることができました


転職が決まって帰省した時に「人を嫌いになるな、別にお前は嫌われてもいいから」までが、父からの言葉でした。素直に聞いててよかったな。今では「お前は嫌われてもいい」ってところまで、なんだかしっくりきている(笑)
「人からモテない自分」ってのが、物心ついた時からコンプレックスとして常にありました。友達がうまくできない、異性にモテない、人から誘われないし誘えない… そんな自分を払拭するため必要以上に話合わせたり笑ったり自分を貶めたりするのが悪癖になっていたと、今では思います
何ならむしろ昼飯は一人で食いたいし。付き合い酒も別にそんな好きじゃない。休日誰かとゴルフに行くよりも、一人でカメラ持ってウロウロする方が絶対好き
「人を嫌いにならないこと」の効能で自分のことも少し冷静に評価してあげれるようになったのかもしれません。今では「他人に一線を引かれる自分」がむしろ長所なんじゃないかなとさえ思うようになりました。それでも誘われると、もちろん嬉しいんですけどね笑

こちらは電車が大好きなのに、老朽化したローカル線の迫力(音)にビビって反射で本能的に逃げ出した息子です(笑) 思い切りピント外してますが、息子の生存本能むき出しの表情が妻お気に入りの一枚