東京に引っ越してきてから、妻がいちばん行きたがっていた関東の名泉・草津温泉へ
2021年7月、初の家族4人で旅行でした
<家族構成>
*ムスコ、もうすぐ2歳
*ムスメ、2ヶ月ちょい
草津温泉は日本三名泉でもあり、これでうち二泉を制覇できました
*1
赤ちゃん連れで求める宿泊先の条件
金曜に休みをとってレンタカーを借りて、葛飾区からだいたい4時間くらいかけてお昼ご飯時に草津温泉の旅館へと到着。宿泊先は次の条件を求めて選びました
- 貸し切り温泉があること
- 朝夕部屋食であること
- 草津温泉湯畑に歩いていけること
- なる安
特に1と2は幼い子連れで温泉旅行を存分に楽しむために重要です
そして見事に四項目全て満たしたのが「旅館たむら」さん。1泊3万円切るなんてすごい。2週間前に思い立った旅行なのにこんな良い宿を見つけるとは… さすが妻!!

さて、チェックインできる時間よりだいぶ早く到着しましたが、駐車場に車を停めておくのはOK頂きました。まず先に昼ご飯と草津温泉街の散策へいきます
旅館のすぐそばには「地蔵の湯」
ちなみに旅館たむらのすぐそばには、草津温泉で湯めぐりの対象となる「地蔵の湯」とその足湯、そして顔湯なるものがあります。息子には生まれて初めての足湯にトライしてもらいました。「あちち」と大変いい顔しております


というか、草津温泉は本当にあつ湯。大人でもしんどい。旅館の貸し切り温泉でさえ温度が高すぎてそのままでは誰も入れず、パパが5分くらいかけて全身を使って湯もみしました
初めての草津温泉街





草津温泉街の中心である湯畑は、写真で見て想像していたものよりもずっとすごかったです。夜のライトアップもとても楽しみ
草津温泉での昼食事情

平日なので観光客は少なめ? しかしそれでも妻が事前に調べた「三國家」っていう人気のそば屋さんには行列ができていたので、赤ちゃん連れということもありそこは諦めました
近隣で空いていた「鴨鉄」というそば屋さんへ。鴨の唐揚げ定食とザル蕎麦を1人前ずつ自分と息子用にご注文。鴨の唐揚げは鶏唐では味わえないねっとりとした味わいで、ご当地の珍しいものを食べる満足感がありました。蕎麦もちゃんと美味しかった
草津温泉街で印象に残ったお店
まず、地ビールや地酒を店頭販売している酒屋さん。湯畑周辺で瓶ビール片手に歩いてる人はだいたいそこで買っている模様だ。お酒は試飲もできる。俺は試飲する前に欲望のまま地ビールを買ってしまって「しまった」と気づく。先に試飲してから買うべきだった、これじゃ声かけてもらえない!!笑

それでも妻と息子に店のおじちゃんが声をかけてくれて、甘酒をふるまってくれた。すごく美味しかったらしい。息子はどこで覚えたのか、飲み終わった後におちょこカップを逆さまにする仕草を見せておじちゃんにもう一杯もう一杯とせびっておりましたw


そして次に、湯畑から西の河原公園方面へと歩いて行く路地の道中、道行く人々に温泉まんじゅうとお茶を配りまくるおじいちゃんの集団に出会います。この温泉まんじゅうが熱々のふんわりほくほくで超旨い。今まで食べた温泉まんじゅうの中でいちばん美味しいと思いました。やっぱり蒸したては一味違う?
西の河原公園からの帰り道と、その翌日の散策でも何度か温泉まんじゅうを頂きました。なので、さすがにお土産はここで買いました(笑)


西の河原公園
このスポットの本当の魅力を理解したのは翌朝の散策で「西の河原温泉」に浸かった時でしたが、とりあえずこの日も場の雰囲気や源泉足湯で結構楽しめました


西の河原温泉の話はまた別の投稿で触れたいと思いますが、ひとつ言っておきたいのは絶対に温泉にも浸かっていった方がいいということです
「夜の湯畑」「翌朝の散策」へ続く
夕食前に旅館で貸し切り温泉に入るため、早めに旅館へ戻ったのですが… 着いた途端に突然の豪雨と落雷!!! しかもそれからしばらくして、草津温泉一帯が大規模停電に見舞われました。それもちょうど入浴を終えた後だったため、ラッキーでした
しかしちょうど夕食を食べ終えた頃に雨はすっかり上がって、これまたラッキーな私たち。その後「夜の湯畑ライトアップ」を存分に楽しむことができました
*1:
日本三名泉と呼ばれているのは、「草津温泉(群馬)」「下呂温泉(岐阜)」「有馬温泉(兵庫)」の3つで、下呂温泉には妻と2人時代に行ったことがありました