◆前回のあらすじ
~今の俺が良い革靴を買ってもダメだと思った。
というわけで「オシャレは足元から」よりも更に根本的なところから―― まずは安い靴をまるで高級な靴であるかのように錯覚しながら、手入れを怠らず大切にし続けることで自分の革靴に対する意識や習慣を変えることから始めてみよう思った。安い靴を磨いて自身の内面を磨こうと。
そのプロセス無くして俺が良い靴(外見)をどうにかしようなんて、まだ早い
というわけで、セールで1万円以下の安い革靴を手に入れた!


☞マドラス(madras) ELLE PLANETE エル プラネット 紐靴 本革 ストレートチップ ビジネスシューズ PT2011
安いといっても、本革!!
国産革靴メーカーの「マドラス」さんに、雑誌の「ELLE」
これを俺は、最寄のマルイにて購入。
ちょうどエポスカードのキャンペーン中で、新規入会するとマルイでの買い物で3,000円OFFの恩恵が受けられるとのことだった。

※カード入会後、WEBのメンバーズサイトにログインすると更に500円分のポイントが発行される!
この特典を活用して、俺は元々安い靴を更に安上がりで手に入れた!

7,560円 => 4,060円!!
イェーイ!
しかしこんなに安いのに、購入の時には店員さんから
「1回履いたら2日は休ませてあげて下さいね」
「5回履いたくらいを目安に磨くといいですよ」
とか話しかけて頂いて、
「そうですね。半年くらい経ったら靴底のかかとを替えましょう」
と応えたら、
「いや、このクラスの革靴にそこまでする人は居ませんよ」
と、カウンターでバッサリ切り捨てられた。勇み足!!笑
良い革靴に見合わない男っぷりを露呈してしまった…
さて、気を取り直して、
この安い革靴をまるで高級革靴かのように錯覚しながら履く前の手入れを行っていく。
まず革靴というものは、返し(靴の反り)がきいてないと、つま先が摩耗しやすくなってしまうらしい。そしてこれを解消するには、購入してすぐに返しの方向に靴を折り曲げるのが有効であるということを、いくつかのサイトで確認した。
但し、あくまで靴底が革である場合の話。今回の靴底は革じゃないのであんまり意味なさそうだけど、気持ちは高級革靴なんでやってみた。

・・・
新品にこれやるって、結構勇気いるな(笑)
当然足の甲のところには折り曲げた皺が若干残る。ま、
よし…
そして、購入したばかりであっても履く前にちゃんと革靴を磨く人が多いようなので、

この靴クリームは、どの革靴愛好家のサイトを見ても全然紹介されていなかった

※靴を磨く時は靴ひもを外しましょう。この後あわてて外しました(笑)
よし…
そして、デリケートクリームで革に潤いと栄養を与える。これは定番の手入れ方法のようだ。

クリームも定番商品
あと、色んなサイトで事前に情報収集したのだが、デリケートクリームってほんまに手で塗るの? って半信半疑ながらも実践。 …本当に手で塗っても何ら問題はなかった。自然に革に浸透していくし、革になじむだけあって、人間の皮膚にもよくなじむ。塗った後手を洗う必要もない。今流行りのオールインワンゲルみたいな感じ。
…ただし、マルイの店員さんによるとデリケートクリームに艶出しの効果はないため、
そして、最後に防水スプレーをふって完成!

ちなみに良い革靴に対する防水スプレーについては、やる派とやらない派に分かれるようだ。やる派はもちろん防水目的だが、やらない派としては革の風合いや通気性を損なうんだとか。
俺の憧れのスコッチグレインも、公式HPでやらないことを推奨している
※クリーナー、汚れ落とし、リキッド(液体靴墨)はお勧めしておりません。また、防水スプレーや撥水スプレーもお勧めしておりません。
…良い革靴を買った時に俺はどっちの立場をとるか、非常に悩ましいところである。とりあえず今回買った革靴については、定期的に防水スプレーを使用したいと思っている。そしていざ、良い革靴が手に入れた暁には、今回の革靴を雨の日用にしてしまうのもありかな、と。それまでに履き潰してしまう可能性もあるが(笑)
とにもかくにも、まずは今回手に入れた革靴「マドラス エルプラネット」を大事にするということについて、しばらく経過観察をしたい。
そして、この靴を履き続けて1年後の話はコチラ↓
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