オリンパスのキットレンズ「14-150mm F4.0-5.6 II」で撮影したウメジローの振り返り(次の課題)

umejiro

念願のウメジロー撮影(梅とメジロ)を、ついにやることができた。

府中市郷土の森梅まつりで撮り歩き~梅の絶景やメジロを見る前に帰るところだった(笑)

2020.02.29

風景だけじゃなく野鳥も撮ってみたいということで、数あるミラーレス一眼の選択肢の中から便利ズーム「14-150mm F4.0-5.6 II」がキットレンズでついてくる「OM-D E-M5 MkⅡ」を選んだという経緯もある。

カメラを購入したのが1年前の4月下旬で、梅も桜も終わっていたのでその時はメジロの撮影は諦めて、来たる翌年の梅の季節に備えてスズメやヒヨドリやムクドリ、鴨なんかでトレーニングをしていたのだ…

(ムクドリってめっちゃキモい…)

以下の記事も大変参考にしつつ、

結果――

P2290207

こういう写真が撮れて、今回はそれなりに満足だったかな… 学ぶことも多かったし。次の課題が明確になった。

—– ✂—–

さて以下では、OM-D E-M5 MarkⅡの設定やウメジロー写真を振り返りつつ、次の課題(希望)なんかを書いておく。

OM-D E-M5 MarkⅡの設定値

OM-D E-M5 II &14-150mm F4.0-5.6 II
  • 撮影モード:S(シャッター速度優先)
  • シャッタースピード:1/2500秒
  • レリーズモード:連写H
  • ISO感度:オート(上限ISO3200)
  • フォーカス:C-AF
  • フォーカスポイント:グループターゲット(中央)
  • AEL/AEL:mode1(初期値のまま、半押でAF)
  • 記録サイズ:JPEG「M SuperFine」
  • 記録メディア:Transcend SDC500S

→設定を「マイセット」に登録、録画ボタンに割り当てていつでもすぐ呼び出せるように事前準備

上記設定については、これから載せる写真を見る上での参考程度で。なにせ撮影中は、この設定を大いにいじることになった。大いにテンパりながら(笑)

次はもっと明るく色鮮やかに

umejiro

メジロはどこ?笑

この日、特に問題だったのが「明るさ」。あいにく天気が悪かったということもあり、そもそも暗いキットレンズでの1/2500秒+上限ISO3200の設定はシビアすぎた…

便利ズーム「14-150mm F4.0-5.6 II」の望遠側では絞りがF5.6以下にならないから、いくら露出補正してライブビュー画面を明るくしても仕上がりは暗くなる。撮りながら意味わかんなくて超焦ったよね(笑)

で、やむを得ずISOオートの上限を変えようとメニュー画面に移ると、いったん呼び出したマイセットがリセットされてしまうので、設定変更が肝心のマイセットには反映されない。それに気付かずに撮影時またマイセットを呼び出すと、結局元の上限ISO3200のまま撮影するハメになり、「暗い!暗い!」とひたすらテンパり続ける無限ループに陥った。マイセットの事前準備が完全に裏目(笑)

…結果的に全体的に暗い写真ばかりに。だから、仕上げにはオリンパスのビューワーで禁断のJPG編集を行った。画質は損なわれるだろうけど、「自動トーン補正」でなんとか少しでも明るくなって欲しかった。

umejiro

編集で少しは明るくなったはず…

次はメジロの羽ばたきをブレ無く

上記のように現場で冷静さを欠いて、なんでカメラの設定を明るくできないのかその理由に気付かないうちは、

俺にできることと言ったらシャッター速度を落とすことしかなかった… 

でもシャッター速度遅くすると、素早いメジロの動きが捉えられなくなってしまうのでジレンマ。特に、羽ばたきの瞬間を撮るのが難しくなる。

P2290213

これが唯一撮れたメジロの羽ばたく瞬間(トリミング・その他編集済み)
惜しい… 単にピントが甘かっただけなのかもしれないが、これでシャッター速度は1/2500秒。もし「羽ばたき」の瞬間を撮りたければ、シャッター速度は1/2500秒以上は欲しい。

例えば次のシジュウカラの羽ばたき写真↓は、シャッタースピードが原因だと思うんだよなぁ。この時は1/1250秒までシャッター速度を落としていた。

次はピンぼけしないように

前述のグダグダなマイセット撮影でウメジローを撮り始めてから、ようやく「画になった!」と思った2枚目の写真がこちら(1枚目については後述する)

しかし肝心のメジロがピント甘い感じ… 

周辺の枝や梅の花びらにピントが合ってて、そこにちょうどよくメジロさんが入り込んできてくれたという感じ。構図はすごく好きなんだけどなぁ。

マイセットの設定値でフォーカスを「C-AF」「グループターゲット」にしていたのが、今思えばよくなかったかも。これはオリンパスプラザの社員さんに勧められた動きモノ撮る時のフォーカス設定なんだけど、今回のウメジロー撮影のようにグループターゲット内にこまごまと木の枝や花びらがあるとAF(オートフォーカス)は当然そっちの方を検出してしまう。

しかしこの日はこれで撮り続けていたので、全体的にピントが甘くなってしまったとような気がする。だからそれも、オリンパスビューワーのJPG編集でコントラストとシャープネスを強めてバキバキにして、自分的には何とか救済しているつもり。

P2290256

次は低感度(ISO200~800)で

先ほどの話で、いちばん最初に「画になった!」と思った1枚がこちら(トリミング・編集済み)

P2290139

この写真、実は、これまでずーーっと語り続けてきたマイセット撮影の設定を使っていない。テンパってマイセットを呼び出すのを忘れて、それまで使っていた風景用のマニュアル設定で撮っている(笑)

だからなんと、ISO200と低感度。シャッター速度は1/400秒で連写無し、フォーカスはS-AF・中央1点。それでこれほどまで、梅もメジロもばっちり撮ることができたのは俺にとっては奇跡的だ…

さすがの低感度撮影で、描写が他の写真と全然違う。メジロは立体的で毛並みまで繊細に写ってるし、背景は薄っすらと漏れる空の青までちゃんと捉えている。

他の写真で被写体の移りがイマイチだと感じるのは、高感度ノイズと現像の際のノイズリダイレクションの影響もあったのかもしれない。編集で明るした写真は拡大して見ると更にノイジー。

P2290285

やっぱりいついかなる時も、撮影は低感度に限る。マイクロフォーサーズは特に。OM-D E-M5 MarkⅡをおよそ1年使い続けて、許容できるのはISO800までだと感じている。ノイズリダイレクション無し、快調オート無しも必須。

まぁ最近は屋内で赤ちゃんの写真撮ることも多いので、ISO3200まで上げるケースは増えてきた。ウメジロー撮影においても、「いかに連写しやすい環境を作るか」がキモだという話だから、もちろん致し方ない部分でもある。ただ、欲を言えば低感度で… ということだ。

次はよく晴れた日に

blue-sky

「青空とウメジローを絡めたい」という意図もあるんだけど何より、天気がよければこれまで書いてきた課題の多くが解決できるはず(事前準備したマイセットのせいでテンパるとか、そういう自分のポンコツさはまた別件で直す必要があるけど笑)

でも別に今回のウメジロー写真に対して後悔があるわけじゃない。あれはあれでよかった。むしろ天気悪いからこそ学べたことも多かったし。この学びを活かして次は青空の下で撮ってみたい、という希望を述べているまで。

「光との一度限りの出会いという写真の本質」と誰かが言った名言を俺は支持しているので、曇りだろうが雨だろうがいずれも一度限りの写真を残す貴重な機会だと考えて撮影することを理想にしている… まああくまで理想なんで、まだその境地には至らず現場ではしょっちゅう妻に思わず「晴れてればー!晴れてればー!!」ってボヤいてるんだけどさ(笑)

次は2羽以上のメジロを構図に含める

umejiro

メジロは何匹いるでしょう?

「今回も狙っていたけど、ダメだった」という写真です。見苦しいモノまで載せてしまってすみません。

もうこれ以上、カメラの設定や技術的な話はできない(分からない)ので、ここでは希望だけ述べておく。こういう時、どこにピント合わせればいいんだろ?

次は紅白2色の梅を構図に含める

bird on plum

偶然、紅色の梅が前ボケで写り込んだ写真。シジュウカラは尻しか撮れなかったけど…

これをもっと分かりやすく、紅白2色の梅が咲き乱れる中でメジロを撮りたい。これはそういう構図になるスポットを見つけて、そこでひたすらメジロが飛んでくるのを待つしかないのかも(笑)

—– ✂—–

追記、スマホで写真見返すと更に暗いな…
ピンボケやブレだと思っていたのは、ノイズとノイズリダイレクション、更にJPG編集の上塗りで描写が破綻しているのかも… 次はもっといい写真を撮ろう。

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